【旅フォト】北海道の湖、その美しいブルー。屈斜路・摩周・阿寒・オンネトー
北海道の出張中に1日だけ休みがもらえたので、レンタカーを借りて観光してきました。
北海道には大小の湖がたくさんありますが、北海道の東側(道東)には有名な湖が集中しており、1日で有名ドコロ3つ(+1つ)をまわることができました。
今回行ったのは、
- 屈斜路湖(くっしゃろこ)・・日本最大(世界でも2番め)のカルデラ湖。
- 摩周湖(ましゅうこ)・・・・日本で最も(世界でも2番め)透明度が高い湖。
- 阿寒湖(あかんこ)・・・・・マリモが生息している。
- オンネトー湖・・・・・・・・北海道三大秘湖のひとつ。
以上4箇所です。
こんな世界にも誇れるような湖が日帰りの範囲内で密集している北海道すごい。
屈斜路湖
はじめに訪れたのは屈斜路湖。
その大きさを実感するためには、高いところから見下ろすのが最適です。
屈斜路湖の観光といえば美幌峠から眺めるのがセオリーです。
美幌峠の展望台への道。
駐車場から少し歩いて行きます。
この空に向かって歩いているような感じがいいですね。
この時点で左に屈斜路湖の素晴らしい景色が見えているのですが・・
展望台からは真正面に広大な屈斜路湖が見られます。
広すぎて写真に全体が入りません。
木々の感じからしてだいぶ遠くから眺めているのがわかりますか?それでもこれだけの広さです。
美幌峠展望台は、道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」に併設されていますので、大きなレストハウスと広い駐車場があり、立ち寄りやすい所でしたよ。
摩周湖
霧の発生が多い摩周湖は、霧の摩周湖とも呼ばれます。
ですが、今回訪れたときは晴れて霧が全くなくて、湖面がしっかりみれました。
霧のない摩周湖はどんな感じかというと・・
言葉を失うくらい美しい青色です。
ところどころ濃い色になっているのは、雲の影です。
雲のない快晴だったら、もっと凄い景色になるんでしょうね。
摩周湖には第3展望台と第1展望台の2箇所から見ることができます。
上の写真は第3展望台からの眺めです。
ここは駐車場が狭いのですが、観光バスが来ないせいか混雑してませんでした。
個人で車で行くなら断然第3展望台をオススメします。景色も第1より第3の方が綺麗に感じました。
展望台から摩周湖を見た時の、まさに息を呑む景色はぜひ生で見ていただきたい。
第3展望台はこのように突き出た部分が少し低い位置にあり、手前の高い位置から記念撮影がしやすいようになっています。
そして第1展望台からの景色がこちら。
角度的に摩周湖が少し狭く見えますが、全体を写真に収めようとしたらこっちの方がいいかもしれません。
大きなレストハウスもありますしお土産もついでに買うならこちら。
さらに、第1展望台ではシマリスを見ることができます。
餌付けされているので暖かい時期ならいつでも見れそうです。
シマリスはマジで可愛かったです。ちょこまか動くので写真撮影は辛いですが。
阿寒湖
阿寒湖は湖畔から眺めても普通の湖といった印象。
というか、屈斜路湖と摩周湖の景色が良すぎてインパクトが薄れる・・。
しかし阿寒湖の真髄はマリモ。
阿寒湖を楽しむなら遊覧船に乗ってマリモ展示観察センターへ行くのがベターだと思います。
今回はあまり時間もないので行きませんでした。ので、天然のマリモは見ておりません・・・。
オンネトー湖
オンネトー湖は北海道三大秘湖と呼ばれていますが、湖畔にそって舗装路があるのでアクセスは楽です。
ただし広い駐車場も展望施設もありません。
オンネトー湖は周囲に建物もなく、大自然の中にいる気分を一番味わえました。
湖をはさんで2つの山が見えるのも迫力があります。
左の雲がかぶっているのが雄阿寒岳、右が阿寒富士です。
風がなかったら湖面に山が反射してもっといい景色になりそうです。
すぐ近くにキャンプ場があります。こんな大自然の中でキャンプするのも楽しそう。
以上、北海道の湖4つでした。
やっぱり北海道の自然はすごい。スケールが違いますね。
少し高いところに登れば遥か遠くの地平線まで見渡せます。
また行きたいと思わせられた北海道の旅でした。
特に摩周湖はもう一度行きたいです。晴れた摩周湖もそうだし、霧の摩周湖も見てみたいですね。
CAMERA: NEX-5R
LENS: SELP1650, SEL16F28+魚眼コンバーター