京都駅のイルミ。巨大クリスマスツリーをソフトフィルターで幻想的に撮ってみた。
京都駅のクリスマツリーです。
高さは22m。
ツリーの電球は音楽に合わせて色が変わったり点滅したりしていました。
この冬、イルミネーションを撮るにあたって「ソフトフィルター」というものを買ってみました。
ソフトフィルターは、レンズに取り付けることで光をにじませる効果を得ることができます。
イルミネーションでこれを使うと、ふわっとした光になってより幻想的になります。
イルミネーションの撮影でよく使われるフィルターにはソフトフィルターとクロスフィルターがありますが、クロスフィルターってあんまり好きじゃない。
光源がたくさんあるとうるさく感じるので・・。
それに星撮りにも使いたいのでソフトフィルターを選びました。
↓こちら、フィルター無しでの写真です。
↓そしてフィルター有りがこちら。
どうですか、この効果。
より幻想的でクリスマスらしくなったと思います。
ソフトフィルターは望遠にすると効果が強くなります。
上の写真のように望遠でツリー先端を撮ってみるとまるでCGかのような光り方に。
このクリスマスツリー、京都駅のどこにあるかというと大階段の正面です。
なので22mという高さにも関わらず、階段を登れば上から見下ろすこともできます。
大階段の一番上から。
一番上からだと流石に遠すぎますね。
さらにこの大階段もイルミネーションが施されておりました。
ツリー側から階段を見ると、
こんな感じでドット絵みたいになってます。しかもアニメーションしていました。
これを見ているのも結構楽しい。
さて、こちらも上の写真はフィルター無しです。
ソフトフィルターをつけると下のようにドット絵もわかりやすくなります。
最後は駅前のイルミネーションと京都タワーです。
初めてソフトフィルターを使ってみて、予想以上にイルミネーションが綺麗に撮れてビックリしました。
今回買ったのはKenkoのPROソフトンAなのでこれでも効果が弱い方なんですよ。
フィルターメーカーのKenkoの中で下から3番めの弱さ。
これより効果の強いものがあと6段階もあります。
イルミネーションは暗いところと明るいところがはっきりしているので、これくらい効果の弱いほうがいいかな。
今年の冬はフィルターつけてイルミネーションを撮っていこうと思います。
もちろん星撮りにも使っていきたい。しかし寒くてなかなかモチベーションが・・・。
Kenko カメラ用フィルター MC PROソフトン(A) 55mm ソフト描写用 355886
CAMERA:NEX-5R
LENS:SEL1670Z