【旅フォト】一度は見ておきたい絶景。美瑛の青い池
美瑛に行くならはずせない観光スポット、「青い池」に行きました。
2012年にMacの壁紙に青い池の写真が選ばれたことから人気に火が付き、北海道でもトップクラスの観光地になっています。
確かに一見の価値のある美しい場所でしたよ。
青い池が青く見えるのは池の特殊な水質に光が散乱し、光の波長の中で最も散乱しやすい青色が目に届くからだそうです。
そのため、その日の水質(前日が雨だと濁る)と天候に寄って色も変わるようです。
この日は晴れていたので綺麗なブルーでしたが、前々日くらいは雨だったせいか一部濁っている箇所もありました。
枯れたカラマツが立ち並んでいるのがまた幻想的。
池の周りは遊歩道が整備されていてしっかり観光地化されています。
幻想的な景色から想像される秘境感は全くないです。
風の有無も意外と重要で、一番いいのは無風のとき。
水面に波がないと日光の反射でギラつかないし、鏡のように木を反射(リフレクション)して不思議な情景が見られます。
実はこの日、青い池に2回訪れています。
初め早朝に行ってみると無風だったので上の写真のような綺麗なリフレクションが撮れたのですが、曇っていたので青さがイマイチでした。
その後、パッチワークの路を見て回っている間に晴れてきたので再度訪れてみました。
今度は晴れていたので青さはカンペキでしたが少し波立っていてリフレクションはイマイチ。
なかなか難しいものです。
少し波立っていてもやはり青が綺麗に出ているほうが写真としては美しい。
技術的なことを言うと、NDフィルタと三脚使って長秒露光させれば波は消せたかも。
このときは手持ちで目一杯にシャッタースピードを落としてできるだけ波を目立たないようにしていました。
PLフィルターはつけていたのでギラつきはそれで少し抑えられているはず。
さて、青い池とセットで観光地に挙げられるのが白髭の滝。
青い池から車で5分くらい、白金温泉街にあります。
白髭の滝は岸壁から地下水が吹き出して下を流れる美瑛川へと落ちる滝。
こちらも青い。
温泉街なだけあって滝の水は温度が高いらしく、冬でも凍らないようです。
そんな感じで天気に恵まれたので青い池が青いときに見ることができました。
季節によって周りの景色も全然違ってくるので、雪の積もり始めたくらいの冬なんかはもっと幻想的でしょうねー。
美瑛の木と丘の風景はこちら
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